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Sound Monologue

arz - ART THEATER - リフレインを軸とした広い意味で電子音楽を作っています。Electro - Techno - Soundscape - Cinematic - Ambient - 環境音楽

chipspeech - レトロな声で歌ってくれるビンテージ・スピーチ・シンセサイザー

今年購入した音源でこの「chipspeech」は自分の音楽にとってとても大きな存在となっていた。現在幾つか連作で作っている80'sテクノチューンの要となっている。
(音源はこの投稿の下の方で幾つか掲載します)

f:id:arzdigdig:20150514194659j:plain

ボーカロイドが世の中を席巻しているのは今更言うまでもな事実なのだけれど、余りに至る所で耳にするのと、僕の制作環境がMacintoshなので使えるライブラリーの自由度が制限されるという事も有り導入する気は全く無かった。

でも正直興味はあった。


それでも導入をしなかった本当の理由は「僕は歌詞を書けない or 書かない」である。

一種同類の音源としてVocoderというのも有るが、こちらも上記と同じ理由&マイクを繋いで何がしか口で言わないといけないという事で、制作環境を一新した際に今の自分の環境で使える事の確認(設定方法や音質の調整等)をした以降全く使ってない。

自分としてはメロディー楽器としての「声」は欲しいのだけれど、「言葉」はあまり重要じゃなく、いやむしろ無くていいという感じで、例えて言うならば「トーキングモジュレーター」的な感じで声のニュアンスが出せる電子音が欲しいと思っていた。

たまたまDTMの情報収集でよく覗いていた「いっかい」というブログで日本語も歌うスピーチシンセサイザー「Chipspeech」を試してみた」という記事と出会う。

そうっ!!こういうのが欲しかったんだっ!!!

デモソングも色々な種類のデモソングがあって聞いているだけでも楽しい。
ちなみに全部ダウンロード出来るので普通に音楽として楽しめる。



デモではかなり歌としてちゃんと使っているのも多いのだけど、前述の通り僕は言葉がない形の声のニュアンスの出せる電子メロディ楽器として使っている。この中で一番好きなのは2曲目の「coda - Fresh, Never Frozen」かな。

機能面の解説は「いっかい」の記事を参照して頂くのが良いかと思う。
日本語も歌うスピーチシンセサイザー「Chipspeech」を試してみた | いっかい/ikkai


で実際自分がどのように使っているかのサンプルはコチラです。
メーカーDEMOより聴き劣りする分はご容赦下さい。

歌詞ありを歌わせてみたテスト

一番最初に一応世界平和祈願的な歌詞でテスト作成したデモで歌詞は以下の通り。

I wish all the people in the world to live in peace and harmony .

自作曲に導入例

chipspeech があるおかげで、作品群に統一感が出てるというか、この音源が一本串が通っているみたいな感じにしてくれていると正直思う。

もし、ボーカロイドにちょっと飽きてきたとか、もう少し変わった感じが欲しいとか思ったなら、一度この「chipspeech」をお試し頂くことをおすすめする。癖は強いが日本語も通るのでかなり使えると思う。ちなみに言葉のプリセットに日本語のセットも入っていて、何故か水戸黄門の歌詞が入っていて謎な仕様(笑)

メーカーサイトはこちら。デモ版試用可能。

www.plogue.com


20150615追記
ITmedia ニュースの記事でこのプラグインが取り上げられていて、2ページ目で各音色の擬人化キャラについても書かれていて面白かったので記事をご紹介致します。

www.itmedia.co.jp