Sound Monologue

arz - ART THEATER - リフレインを軸とした広い意味で電子音楽を作っています。Electro - Techno - Soundscape - Cinematic - Ambient - 環境音楽

Logicのスマートテンポでハマったお話 - M1 Macmini DTM使用 導入記録 07

M1 MacにはLogicも新規インストールなので環境設定など含め
何もカスタマイズされていない状態です。
旧環境の画面を見ながら同じ様に設定をしていき概ね完了。
慣れる&検証にはとにかく曲作らないと駄目だなと
でなんか作って見たのですが、
Auudioファイルをトラックにドロップした時の挙動が
intel環境と同じにならないという部分ではまりました。


スマートテンポとは

1)読み込んだAudioをプロジェクトのテンポに自動であわせ、
  同時にプロジェクトのテンポを変えてもそのテンポに追従するように
  自動でAudioファイルをストレッチしてくれる。

2)読み込んだAudioデータを解析してAudioデータに
  プロジェクトのテンポを合わせる。
  又はAudioデータに即したテンポマップを自動で作成する。

たぶんざっくりとこの2つの要件で合っているかと思います。

更に詳しい情報は以下を

Logic Proのスマートテンポの概要 - Apple サポート (日本)

で自分がハマったのでまず トランスポートのテンポ表示直下のプルダウンで
”KEEP - プロジェクトのテンポ保持”を選んだ時の挙動が以下。

なんとここでKeep Tempoに設定してもテンポ保持されないじゃんという…
これおかしくない?となったわけです。

結論としては、

ということでした。
Logicの操作上こうすればなるとうのは分かるのだけど
そもそも Keep Tempo (=KEEP - プロジェクトのテンポ保持)の設定って???
今回の設定方法は方法で理解はしたけど、
せめてアプリケーションに記載の文言通りの挙動にしてよと。
一応お願いはして終了。

まぁスマートテンポ部分の仕様の理解は深まったのでとても有意義でした。
あと表記上の辻褄が合わない部分も共有は出来たので次に期待しつつ。

余談で、毎回この設定をするのが自分は面倒だったので
次ツイのようにテンプレ作って初期挙動を変えて解決へと。
マニュアルの読み込み甘い部分を反省&
良いお勉強になったので🍎サポートに感謝。


で今回の習作はこちら。


ではでは

M1 Macmini DTM使用 導入記録 06

少しづつ動作確認を兼ねて音源やエフェクターの音出しを。

ーーーー不具合関連ーーーー
前の記録↓↓↓

M1 Macmini DTM使用 導入記録 05 - Sound Monologue

に記載したクリップノイズの件です。

今時点で状態変わらず
プチプチのクリップノイズが入るケース。
KORG GadgetはRosetta以外でも起きるのを確認。
但し症状が不規則でまた何をしたら発生するとか条件もイマイチわからずなので
上記ソフト以外でもなる or なっている可能性があります。

Plugin Alliance経由Brainworxのbx_oberhausenはRosetta外すと起きない。

Gadgetで最初に気が付いたのはChicago(acid)。
他順繰りにならしていくと他にも同現象発生。
上記通り発生が不規則&条件不明なんで基本的に全部起こってる可能性有りです。

今後も要検証ですかね。


Plugin Alliance WEDGE FORCE Matchaが後日ネイティブでも起動を確認。
なんで最初駄目(DAWごとクラッシュ)だったのかは不明。
とりあえず今は ネイティブでも認識されてる。(未だ色々不安定なのか?)

ーーーーーーーー


M1 Mac での喜び体感部分

少しづつ直近の曲のソングデータ再生したりしてM1パワーを体感。旧環境ではCPU能力不足から性能を活かせないという判断で、負荷の軽い音色に使用限定していた音源が普通に使えるのはうれしいです。例えばu-heのRePro-5が普通に曲中で使えるレベルの負荷になってるとか。これでせっかく買った音源も本来の性能で使えるという。

他にも旧環境で使うのにCPU負荷のかからない音色作りは結構苦慮してきたのですが
M1 Macはそこはかなり開放されるのが素直に嬉しいです。



出音違う?

これがCPUの差(音源側のクオリティ設定)と単にハードが変わった部分での設定(今はMac本体のヘッドフォン出力から音を聞いている為)
あと音源の方でのクオリティ設定が変わる=出音が変わる(全てでは無いですが)音色が結構有り、過去のソングプロジェクト等は要修正かも。ぱっと聞き音源の上の出は明らかに変わるので。素の波形のザラつき感とか明らか。

あとRosetta OFFにしてネイティブだけでやったほうが(まぁ当然でしょうけど)軽快な印象です。そういう意味できっとどこかのタイミングで断捨離第二段階=脱Rosettaがありそうだなぁとか…その時のネイティブ対応状況によっては断捨離したブランドが復活で入れ替えとかもあるやも。


音楽以外Game関連

音楽以外の部分でSteam Gameが動いたのは結構嬉しいですね。
ゲーム以前にSteamのClient自体が動かない可能性もあったので。

当然動くゲームの少なさは言わずもがなですが、
動くゲームもあるという前向きな捉え方で(苦笑)

旧環境でもBigSurにした時点でかなり動かない物が出たので、
良い意味でそこで残った物は割と動く確率が高かった印象です。

Gameに限らず32bitとBigSurでだめなものは
恐らくM1Mac(Monterey)では動かないと見たほうが良さげです。


今回はこんな所で
ではでは