Sound Monologue

arz - ART THEATER - リフレインを軸とした広い意味で電子音楽を作っています。Electro - Techno - Soundscape - Cinematic - Ambient - 環境音楽

iZotope Ozone8 EL〜STDにアプデの義。

去年、キャンペーンでこの価格ならお試しでとOzone8EL購入。
でハマりました。なんだこれでいいじゃん的な(苦笑)
だけどELだとちゃんと追い込もうと思うとちょっと足りない部分もある感じ。
DAWに付属のものと併称すれば十分埋められるんだけど、やはりアシスタント機能がいいので出来ればOzone8だけで概ね完結したいと思っていた所に又セールですわ。

どちらにしても今月か来月にアプデしようと考えていたので正に渡りに船。
購入は https://japan.jrrshop.com にて。
アカウント作ってチェックアウトの所で値引き入るので本家サイトで買うより安かったです。(為替の関係も有るでしょうけど私は84$で購入)
で、アプデしてよかったと感じた部分を簡単に。

・アシスタントのアルゴリズムがよくなった。
・ダイナミックEQは有り難い。
(自分でうまく使えてなかった部分を自動で出来るありがたみ)
・ステレオイメージャーが最大4バンドでwidthをコントロール可能。
(これ意外と使える場面多い印象)
・MatchEQ(Reference)の管理が容易でDAW付属のものより使いやすい。
・アプリ単体で使えるので過去の2ミックスにも反映しやすい。
・マスタリング以外にミックス時のch毎の処理にも使えるモジュールも有る。

Advanceにすれば更にバンランスを見る機能やら付くのですが、今の所そこは曲作りミックスと並行してやる感じなので自力解消可能という判断にてSTDで十分かなと思っています。同社のNeutron2との連携も強力な様ですが私はここまではいいかなという感じ。たぶん歌ものやってたらNeutron2との組み合わせも考えたかもしれません。

導入効果のもう一つの側面としてもちろんマスタリングの時間短縮は当然ながら、その分自分のリソースを手前のミックス部分に回せる様になったこと。要は半自動である程度やってくれるので前よりも他の部分に多く気を回せるようになったこと。
コレが一番有り難いと思った部分です。

半自動の注意点としては、手前の音量調整やら2ミックスの状態は前よりシビアにやるべきだと感じました。そこをしっかりとしておくとOzoneアルゴリズム当てがスムーズで後の直しが減る感じです。求める音にも依る部分があるかと思いますがEDM系のDTMをやっている方で、マスタリング面倒と思っている方はELからでも導入してみては?という感じですね。

ご興味の有る方は本家でAdvance(最上位)のトライアルも可能なので一度お試しあれ!(導入の際には各パッケージで使えるモジュールや機能、パラメーター数も変わる場合が有るので良く比較して内容把握してからご購入下さい!)

Ozone 8: the future of mastering
https://www.izotope.com/en/products/master-and-deliver/ozone.html


では皆様より良い音楽ライフを!