Sound Monologue

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Macで予算3,000円以内で始める音楽動画作成 ( HitFilm Express )

以前はTwitterのフォロワーさんからWinエミュとAviUtlのセットを教えて頂いて暫くそれで作っていたのですが、OSのVerUPへの対応の問題で使えなくなってしまい一瞬動画作成難民へ。

で探して見ると安価なソフトだと画面キャプチャ機能や素材テンプレなどは充実してるんですが、ゲーム配信や操作説明動画等が主なターゲットなようで肝心の音声同期や音声波形表示機能が無いんですよね。結局やろうと思うとadobeさんのお高いソフトになってしまうという。で更に色々デモ版入れたり調べたりした結果 HitFilm Express というソフトに落ち着きました。

まずは直近でそのソフトを使って作った動画例を御覧ください。

 

これ見ると私が概ねどういう事やりたいかはご理解頂けると思います。
あとこのソフトで出来る動画のクオリティも概ね分かるかと。

自分の主な作り方としては、静止画をエフェクトで動かして動画化、それに音声と同期した動き or 波形表示を付けて更にエフェクトをかけたりしてバリエーションを出す形が基本です。
要はビジュアライザー的な物が出来れば良い感じです。

で上記は HitFilm Express 本体(無料)に
有償のadd-onでMotion: Audio Visual($24.99)
(音声波形、音声レベルメーター、音声同期Particle効果の3種類)を
追加で足しています。

それ以外は無償の範囲の付属エフェクトになります。それこそ波形表示や音声同期が無ければ0円でこのクオリティの動画が出来る訳です。最初フリー版の本体を入れて色々試してある程度自分で使えるという感触得てからadd-on導入しました。以降使い方をちまちま学びつつ今に至る。

導入に当たっての留意点は
・基本的に英語なので翻訳ソフト使いながらでも対応可能な方推奨。
・サポートも当然英語なのでその点も含めて自分で検索して情報を見つけてくる事が出来ないとちょっとキツイかも。
・add-on購入にクレカ or paypal等の決済手段
・フリーの本体の導入時にアカウント開設必須なので使えるメールアドレス(Gmail可)。
・OSの Big Sur には対応していますが M1 Mac には今現在非対応。
(先々のハード対応が不透明なので最悪同ソフトでWinでもいけるという担保も一応有る)
大体こんな所でしょうか。

少なくともIntelCPUのMacでLate2015以降の機種であれば使えると思います。
ちなみに私はLate2015のiMac27inch/24GB RAMで使ってます。

使い方学習も今の所本家サイト資料やyoutube動画等見つつでなんとかなっています。

おそらくMacだとこの手の音声同期・波形表示をやろうと思って検索すると殆どadobeのPremiereでという記載が多いと思いますが、ちょっとやるにしてもサブスクでお金払い続けるのも嫌だなと。私自身はadobe歴のソコソコあるんですけ買い切りで使えるソフトとしてコレは結構おぬぬめです。音声同期無しだとしても0円の動画編集ツールとしてはクオリティ高いと思います。

今後はこのソフトで古い動画も作り直しも地道にやっていきます。

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